ウール・ニットを長持ちさせる7つのコツ | 仙台でシミ抜きが上手いと評判のクリーニングタカノ

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ウール・ニットを長持ちさせる7つのコツ

ウール・ニット

 

冬の定番アイテム、ウールニット。「お気に入りのニットに毛玉ができた」「洗ったら縮んでしまった」「しまっておいたら虫食いの穴が…」という経験はありませんか?
ウールやニット製品は正しいお手入れをすれば、何年も美しく着続けることができます。今回は、クリーニングのプロが実践しているウール・ニットを長持ちさせるためのコツをご紹介します。

 

日常のお手入れで実践したい7つのコツ

  • 1. 着用後は必ず陰干しで湿気を飛ばす
    着用後のニットは、体温や汗で思った以上に湿気を含んでいます。すぐにクローゼットにしまわず、、風通しの良い場所で2〜3時間ほど陰干ししましょう。カビやニオイの予防にもつながります。
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  • 2. 連続着用を避け、2〜3日休ませる
    同じニットを連日着続けると、繊維が疲労して型崩れしやすくなります。1回着たら最低でも1〜2日は休ませることで、繊維が元の形に戻り、長持ちします。
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  • 3. 洋服ブラシでホコリと毛玉を予防
    着用後や陰干しの後に、天然毛(馬毛や豚毛)の洋服ブラシで軽くブラッシングしましょう。繊維の流れに沿ってやさしくブラシをかけることで、ホコリを落とすだけでなく、毛玉の予防やウール本来のツヤと風合いを保つ効果もあります。
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  • 4. 摩擦が起きやすい部分をチェック
    「脇」「袖口や袖の内側」「backが当たる脇腹・肩」「着席時にテーブルと接触する腹部」は、特に摩擦が起き毛玉の出来やすい箇所になります。ブラッシングで毛玉ができる前にケアしましょう。
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  • 5. 洗濯は月1回程度に
    ウールニットのお手入れで最も重要なのが「洗いすぎない」ことです。目に見える汚れがなければ、陰干しとブラッシングだけで十分です。
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  • 6. 脱いだらすぐたたまず、形を整えてから休ませる
    脱いだ直後のニットは体温で温まり、繊維が伸びた状態です。このままたたむと変なシワや型崩れの原因に。必ず陰干しで冷まし、形を整えてから収納しましょう。
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  • 7. 保管はハンガーではなく「たたむ」が基本
    ニットをハンガーに吊るすと、重みで肩や袖が伸びて型崩れします。収納は必ずたたんで、引き出しや衣装ケースへ。どうしてもハンガーを使いたい場合は、厚みのあるニット専用ハンガーを選びましょう。

どんなに丁寧にお手入れしていても、自宅ケアだけでは落としきれない汚れやニオイ、くすみは蓄積していきます。
「最近ニットのニオイや汚れが気になってきた」「自宅ケアに限界を感じる」そんなときは、ぜひタカノのクリーニングにお任せください。
 

 

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